MakerDAO創業CEOルーン・クリステンセンのインタビューまとめ

ステーブルコインのDAIはその仕組みが複雑なことで知られるが、DAIプラットフォームを運営するMakerDAOの創業CEO、ルーン・クリステンセンのインタビューがUnChainedポッドキャストでリリースされた。1月29日のパート12月5日のパート2の2回に分かれたインタビューの要点を以下にまとめた。(DAIについては、以前のブログを参照。またオリジナルのポッドキャストはリンク先に書き起こしもある。)

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Facebookもステーブルコイン開発中

Facebookがブロックチェーン関連のチームを作っているのは以前から時々話題になっていたが、現在開発チームは40人、そして2014年に190億ドル(2兆円!)で買収したメッセージングアプリ、WhatsAppのインドユーザが送金し合えるようにステーブルコインを開発中のようだ。

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その他諸々ステーブルコイン

これまで2週間にわたって書いた通りステーブルコインは現状アメリカドルに連動しているのが普通なのだが、そうでないものもある。

たとえばDigixGoldは「金連動型」。DigixGoldの発行量に相当する「金の延べ棒」が金庫に積んであり、誰かが「金を買い戻したい」と言ってきたらその金庫から金を出して渡せる。DigixGoldの金庫は、これまでシンガポールに二箇所あったが、さらに2月1日にカナダの貴金属商、SilverGoldBullとのパートナーシップの元カナダにも加わった。

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法定通貨担保型ステーブルコインPaxos

もともと2012年にニューヨーク州の認可取引所、itBitとして始まったPaxosによるステーブルコイン。2018年5月にステーブルコイン発行に向け、ベンチャーキャピタルから6500万ドルを調達。同年9月にウィンクルボス兄弟のGemini Dollar同じ日にニューヨーク州金融サービス局からステーブルコイン発行認可を得た。規制下で発行分の米ドルを保管するERC20トークンという点でGemini Dollarと非常に似ている。双子だと思ったら三つ子だった、という感じ。現時点での発行額は、Geminiが8800万ドルなのに対しPaxosは1億2300万ドルと、こちらもそれほど大きな差はない。

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法定通貨担保型ステーブルコイン Circle USD Coin

USDコイン(USDC)は、クリプトによるP2Pペイメントを行うCircle社が発行するステーブルコイン。Gemini Dollar同様、ニューヨーク州金融サービス局からステーブルコインとして認可されている。USDC発行にあたっては、米国最大の取引所のCoinbaseと協業、USDCはCoinbaseが取り扱う唯一のステーブルコインとなっている。

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法定通貨担保型ステーブルコインGemini Dollar

大金持ちでオリンピックメダル保持者でもある双子のウィンクルボス兄弟が運営する取引所、Geminiが発行するステーブルコイン。ウィンクルボス兄弟は、ハーバード在学中にザッカーバーグにアイデアを盗まれたとしてFacebookを訴え、2011年に6500万ドルの賠償金を獲得。これでビットコインを買い巨額の富を得てGeminiを開設、というわらしべ長者のような双子でもある。

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クリプト担保型ステーブルコインMaker Dai

MakerというDAO (dicentralized autonomous organization)が発行するイーサリアム上のステーブルコインで、1 DAI=1米ドルの価値が続くように設計されている。ERC20トークンで、「ダイ」という名前は、中国語の「貸」から取られている。2017年12月18日に流通開始

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