Braveブラウザの基礎知識

これまでの製品タイムライン

  • 2015年5月28日:MozillaファウンダーのBrendan Eich(現CEO)とBrian Bondy(CTO)により起業
  • 2016年1月20日:アドブロッカー付きBrave をローンチ
  • 2018年6月:「広告を見たらお金がもらえる」というモデルをテスト
  • 2018年6月:Torによるプライベート閲覧モードを導入
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  • 2018年12月:ElectronのMuonのフォークからChromiumに乗り換え
  • 2019年6月:uBlock OriginとGhosteryアルゴリズムに発想を得た、Rustベースの新たなアドブロック・アルゴリズムのテストを開始。従来の C++ベースより69倍速いと発表
  • 2019年11月:
    • Android、iOS、Windows 10、macOS、Linuxで稼働するver1.0をリリース
    • MAU 870万人、DAU 300万人
    • 広告料の70%をユーザに提供するアドネットワーク始動

Basic Attention Token(BAT)の歴史

  • Braveが発行するEthereumベースのトークン
  • 2017年5月31日にICO、3500万ドル(約38億円)を30秒で調達
  • ICOで10億BATを供出、それ以外に50万BATが開発者報酬とユーザグロース用のプールに残された
  • BraveはICOの3500万ドル以外に、700万ドルをピーターティールのFounders Fund、Propel、Pantera、Foundation Capital、Digital Currency Group等のVCから調達
  • 2017年12月に30万BATがユーザーグロースプールから新規ユーザーに支払われ始める
  • ウェブサイト、コンテンツクリエーター(YouTuber、Twitterストリーマー等)、Twitter発言者にP2Pでチップを出せる
  • Brave広告を閲覧した人にBraveがBATで広告収入をシェア

論点

  • BraveブラウザがICOより先にあったからutility token?
  • サイトが導入している広告をブロックしてBraveの広告を見せるのは法律的・倫理的によいのか?

BATの価格推移

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Braveの利用方法

Brave Rewards

 

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Coinstarのキオスクで現金と引き換えにビットコインを買う

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アメリカで、スーパーの小銭カウンテイング・キオスクを全国Coinstarが今年Coinmeという暗号通貨ベンチャーと提携、Coinstarでビットコインが買えるようになった。1月から試用が始まり、5月には21州2200箇所でビットコインが購入できるようになったとのこと。

なので、試しに100ドル分買ってみた。

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MakerDAO創業CEOルーン・クリステンセンのインタビューまとめ

ステーブルコインのDAIはその仕組みが複雑なことで知られるが、DAIプラットフォームを運営するMakerDAOの創業CEO、ルーン・クリステンセンのインタビューがUnChainedポッドキャストでリリースされた。1月29日のパート12月5日のパート2の2回に分かれたインタビューの要点を以下にまとめた。(DAIについては、以前のブログを参照。またオリジナルのポッドキャストはリンク先に書き起こしもある。)

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創業CEO死亡でウォレット凍結は本当か?

Unchained、Unconfirmedは、Laura Shinというジャーナリストが作っているポッドキャストで、暗号通貨界の著名人を招いてのインタビュー形式で、Unchainedは2016年の6月にフォーブスのサイト上で始まった。2018年にLaura Shinが独立、独自運営になったが、まだForbesでも配信されている。Unconfirmedは新しく始まった短めのポッドキャストで、それぞれ毎週配信。Unchainedは約1時間、Unconfirmedは約30分前後。

さて、そのUncofirmedの2月8日の回はMyCryptoWalletのTaylor Monahanのインタビュー。最近「カナダの暗号通貨取引所、QuadrigaCXで、唯一のパスワード所有者の創設者が死亡、200億円相当の資産が引き出せない事態に」という件で、それが本当かどうかQuadrigaCXのアドレスを調べてみた話だが、結論から言うと、「そもそも200億円相当の暗号通貨が入ったウォレットは、コールド・ホット共に存在しない可能性が高い」ということになったようだ。

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Facebookもステーブルコイン開発中

Facebookがブロックチェーン関連のチームを作っているのは以前から時々話題になっていたが、現在開発チームは40人、そして2014年に190億ドル(2兆円!)で買収したメッセージングアプリ、WhatsAppのインドユーザが送金し合えるようにステーブルコインを開発中のようだ。

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その他諸々ステーブルコイン

これまで2週間にわたって書いた通りステーブルコインは現状アメリカドルに連動しているのが普通なのだが、そうでないものもある。

たとえばDigixGoldは「金連動型」。DigixGoldの発行量に相当する「金の延べ棒」が金庫に積んであり、誰かが「金を買い戻したい」と言ってきたらその金庫から金を出して渡せる。DigixGoldの金庫は、これまでシンガポールに二箇所あったが、さらに2月1日にカナダの貴金属商、SilverGoldBullとのパートナーシップの元カナダにも加わった。

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